Exhibition at POLA MUSEUM ANNEX, Tokyo
2018. 6. 15 FRI. – 7.8 SUN.

NOWHERE

世界は未知なるもので溢れている。

私たちが視ているものは何なのか。
今、経験している世界は、私たちが観ている世界と同じだろうか。

私たちがある思い込みから解放されるとき
思いがけない新しい世界が拓けることがある。

わたしにとって
写真は、私が「いま・ここ」”NOW HERE” に存在した証。

平面である写真を三次元の空間に構成すると、
二次元と三次元との狭間で視覚と知覚が揺さぶられ、
私たちは、生きてきた時間の中で無意識に固めてきた概念
思い込みが解き放たれることに気づく。

そうして、”NOW HERE” の集合体は実在を越え、”NOWHERE”となる。

アーティスト・写真家        八木 夕菜

 

 

POLA MUSEUM ANNEX 「NEWS PRESS」より

ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)では、京都を拠点に国内外で活躍する写真家 八木夕菜の展覧会「NOWHERE」を2018年6月15日(金)から7月8日(日)まで開催致します。

八木夕菜はニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業し、建築デザインの仕事に携わった後、2010年から本格的にアーティスト活動を開始し、2016年には、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭にてポートフォリオ・レビューでのハッセルブラッド賞を受賞するほどの実力のある若手アーティストです。

八木は自身の心的風景を建築的コンセプチュアルな思考から、写真自体を多次元的視点で構成される環境芸術作品に展開し、感覚と概念に裏打ちされた詩的な写真芸術を作り出しています。

八木作品は、写真をただパネルや額に入れて壁に展示にとどまらず、展示空間を建築的に構成するかのように、床に置いたり、透明のアクリルの立体を通して視ることで再構成される写真など、写真の持つ様々な表情や見え方を提案します。作品を通じて、「視る」という行為の自由さに気づかせてくれます。来場者は歩きながら角度を変えて見ることで、モチーフが内包する“ことづて”のようなメッセージに気づかされます。
「NOWHERE/NOW HERE」どこにもないようで、いま目の前に在る感覚に浸ることのできる展覧会です。

 

展覧会概要

YUNA YAGI “NOWHERE”
会  期:2018年6月15(金)-7月8日(日) 会期中無休
開館時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)
会  場:POLA MUSEUM ANNEX (東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)
主  催:株式会社ポーラ・オルビス・ホールディングス
U R L:http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/